ハーブのお花が満開!?鈴木ハーブ研究所の「ハーブガーデン」に行ってきました!
こんにちは、つぼつぼライターのYukiです。
数年前に流行ったローズヒップティーがトラウマで、実はハーブがちょっぴり苦手なのですが…かわいいお花を目当てにして来ました。
納豆や豆乳、パイナップルなど植物由来の成分を使ったユニークなスキンケア商品をつくっている鈴木ハーブ研究所。素敵なハーブガーデンがあるとの噂を聞き、お伺いさせていただきました。
本特集では、鈴木ハーブ研究所のインタビューを、3回に渡ってお届けします。
第1回では、研究所に隣接されているハーブガーデンをご紹介いたします。
つめたい北風が吹いているとはいえ、取材をしたのは3月中旬。
季節はもう春です。
どんなお花が咲いてるのかなー?とワクワクしながら、ガーデンに向かいます。
案内をしてくださったのは、鈴木ハーブ研究所の鈴木さちよさん。
鈴木さちよ株式会社鈴木ハーブ研究所 代表取締役。 ハーブをこよなく愛しており、ハーブの知識は日本一!? 社員からは優しい笑顔がすてきな社長と慕われている。 |
わざわざお越しいただいたのに申し訳ないのですが、3月だとまだ、お花がほとんど咲いてないんですよね…。
あ…あれ?
たしかに、花どころか緑もほとんどないような…。
夏になれば、腰の位置くらいまでハーブが育ってるんですけど…。
※注:夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
夏になれば、ラベンダーもきれいに花を咲かせていて…。
※注:夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
夏になれば、ハーブと花の香りがお庭いっぱいに広がって…。
※注:夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
※注:夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
※注:夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
本当に、夏になれば緑もお花もたくさんあって、見ごたえがあるんですけどね…。
3月=春になれば花が咲いているはず!というのは、
完全に素人の発想でした。
ハーブの最盛期は5月、6月〜夏にかけてなんだそうです。
…とはいっても、ないものはない!
気を取り直して、ハーブガーデンを案内してもらいましょう。
入り口では、ウインターハニーサックルの甘い香りがお出迎え。
思わず鼻を近づけて、くんくんと嗅いでしまいました(笑)。
続いては、ニッケイの木。
ニッキ、シナモンと呼ばれている種類のものです。
お話をしながら、おもむろに葉っぱをとる鈴木さん。
葉っぱをちぎると…
なんと、葉っぱからシナモンの香りがします!
(それにしてもさっきから嗅いでばっかり…この写真、犬にしか見えないですね)
緑のないガーデンを見た瞬間は正直、「季節を間違えたかも…」と思っていたのですが、気づけば1時間近くもガーデンで楽しく過ごしていました。
ほかにも、かわいらしいスイートヴァイオレット(ニオイスミレ)や、
ちいさなフキノトウ。
寒さに強いオレガノも、たくましく育っていました。
ちなみに、このハーブ園では500種類ものハーブを育てているとのこと。
ほんと、夏だったら素敵な写真が撮れたのですが…。
※注:しつこいようですが、夏のハーブガーデンの写真をご提供いただきました。
鈴木さんに一番好きなハーブを聞いてみると、ちいさな花が咲くハーブが好きだそうです。
ワイルドストロベリーやエルダー、リンデン、タイム、カモミール、スミレ…(好きなものが)いっぱいありすぎて、選べないですね(笑)。
かわいいだけでなく、ハーブには女性にとって嬉しい薬効がたくさんあって、ヨーロッパでは薬屋さんで売っているそうです。
また、ハーブには逸話や歴史があるものも多いのだとか。
たとえば「エルダー」という木は、魔除けの力を持ち、妖精が住んでいると言われています。
緑がいっぱいのハーブガーデンを、妖精が楽しそうに飛び回っている。
そんな妄想をしながらハーブガーデンを後にしました。
鈴木ハーブガーデン特製!オリジナルフレッシュハーブティー
ハーブガーデンから研究所に戻ると、どこからか爽やかな甘い香りが。
鈴木ハーブ研究所のみなさんが、夏みかんの皮と葉をドライにさせたもの、コーンフラワー、スイートヴァイオレット、アップルミント、レモングラス、オレガノ、イングリッシュデイジーをブレンドした、オリジナルのハーブティーを淹れてくださいました。
見た目もかわいくて、飲むだけで女子力がアップしそうです♡
実は私…これまでハーブティーがなんとなく苦手だったのですが、淹れたてのフレッシュハーブティーを飲んでみてびっくり!
香りが濃くて、とっても飲みやすいんです。
ハーブティー初心者なら、レモングラスとか、レモンバーベナーとか、レモンバームとか、名前に「レモン」が付くハーブが入っているブレンドだと飲みやすいそうです。
さらに、
ハチミツは、どのハーブにでも合います。
とのこと。
さっそく試してみると、スプーン半分くらいのハチミツを入れるだけで、味がまとまった感じが!一気に飲み干してしまいました。
(ハーブティーを飲むたびにやってると太ってしまいそうなので、気をつけなくちゃですが…泣)
オープンガーデンのご案内
ハーブティーは堪能したものの、やっぱりハーブのお花が咲きほこるガーデンが見たい!
そこでもう一回、取材にきてもいいか聞いてみたところ、毎年5月、6月に開催しているオープンガーデンの時にぜひ!という嬉しいお言葉をいただきました。
オープンガーデンでは、「妖精の木」が見られるとのこと。アイルランドにあるウィッシュツリーという「妖精の木」があり、リボンに願いを込めて木に結ぶと願いが叶うと信じられています。
そこで、鈴木ハーブ研究所ガーデンのシンボルツリーであるリンデンの木を、「妖精の木」に模して登場させるのだそうです。
また、ガーデンのハーブを使ってサシェづくりを体験できるイベントやハーブの料理教室なども行っているそうです。
*去年のオープンガーデンの様子
http://content.s-herb.com/blog/b180614/
オープンガーデンについての情報はぜひ、ホームページをご覧くださいね。
今回の取材では残念でしたが、オープンガーデン開催中の5月〜6月は素敵なハーブをたくさん見ることができます。ぜひご参加ください!
次回は、鈴木ハーブ研究所が誕生した理由に迫ります。
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