ポッキー好きが、ポッキーの魅力を全力で伝えてみると、こうなる。

pokey
グルメ

こんにちは。つぼつぼライターのYukiです。
突然ですが…
みなさん、ポッキー食べてますか?

え?
子どもの頃以来、食べてない…?

わたしなんか、毎週一箱はマストで食べてるのに。
こんなにもおいしいポッキーを食べない人がいるなんて。

信じられないです…(´;ω;`)

というわけで。
ポッキー好きであるわたしが、ポッキーの魅力を全力で伝えてみることにしました。

*注:評価はすべて、わたし個人の独断と偏見によるものです。

つぼつぼライターYuki Yukiポッキーをこよなく愛する、ポッキー人間。
プリンもアイスクリームも大好きなので、お菓子ぜんぶが好きとも言えます。

定番ポッキーを比べてみた

ポッキーには、季節、地域限定の商品がたくさんあるのですが、(全部紹介していたらキリがないので)定番ポッキーを比べてみたいと思います。

定番ポッキーとは、以下の5つのポッキーのことです。

1.ポッキー チョコレート
2.ポッキー 極細
3.ポッキー 癒しのミルク
4.アーモンドクラッシュポッキー
5.つぶつぶいちごポッキー

大好きなポッキーの記事を書けるということで、
記念写真を撮影してみました。
全員欠けることなく無事に撮影できて、すべりだしは上々です。

ポッキーランキングちなみに左から、好きなランキングになっています。

1位…ポッキー 極細
2位…アーモンドクラッシュポッキー
3位…ポッキー 癒しのミルク
4位…ポッキー チョコレート
5位…つぶつぶいちごポッキー

一通り遊んで満足したので、比較に移ろうと思います。

カリカリ度No.1!ポッキー 極細

ポッキー極細
開ける前に撮影しとかなくちゃ…!と思ったのですが、食べたい気持ちが強すぎて、ついつい開けちゃいましたw

ポッキー極細の中のパッケージポッキー 極細の表(左)と裏(右)

ポッキー 極細の魅力は、「ポッキー史上最も細い」こと。
グリコさんのホームページでは、ポッキー チョコレートの1/2の細さと書かれています。

というわけで、早速、太さを測ってみることにします。

ポッキーの長さと太さを測るチョコが溶けないように、冷たい部屋でポッキーの長さと太さを測ります。

「ポッキー チョコレート」=ふつうのポッキーの幅は約6mm。極細は4mmだったので、2/3くらいの太さですね。
(…って、1/2じゃないじゃん!というツッコミは置いといて)

で、細いと何がいいのかというと。カリカリ感がすごいんです!

食べてる時に耳の鼓膜に響く、カリカリカリカリ、カリカリカリカリ…という音が、もう最高!

食事(じゃないけど)って、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)で楽しむっていうけど、極細は聴覚をめちゃくちゃ刺激してくれるんです。

一袋あたり25本も入っているので、噛む回数も増えるからか、これだけでおなかいっぱい。
ごはんを抜いてポッキーだけ食べればダイエットにもなって、一石二鳥ですね。

パッケージに描かれているポッキーの本数 27本
ポッキーの本数(一箱) 50本
ポッキー1本の長さ 13.7cm
ポッキー1本の太さ 4mm
チョコレートがついていない部分の長さ 3cm
カロリー 191kcal(一袋あたり37.7g)

セレブが食べるゴージャスポッキー!?アーモンドクラッシュポッキー

アーモンドクラッシュポッキー

砕いたアーモンドにチョコレートを2度がけした、めちゃくちゃゴージャスなポッキー。

アーモンドクラッシュポッキーの中のパッケージ袋もゴールドでゴージャス!
(昔は、パッケージもゴールドだったんです)

男の子は、これが一番好きという人が多いようです(おとうさんとか、弟とか、友達とか、完全にわたしの周りでしか調査してないですが)。

一袋あたりの本数は7本で、一箱にすると14本。一箱150円くらいなので、
1本10.7円!

いや、なんていうか…値段もゴージャスですよね。セレブになれば、毎日アーモンドクラッシュポッキーを食べれるのかなぁ…(*´ー`*)

極細やふつうのチョコレートに比べて本数は少ないものの、味が濃厚&香ばしいアーモンドのおかげで、これも1袋食べれば大満足です♪

パッケージに描かれているポッキーの本数 6本
ポッキーの本数(一箱) 14本
ポッキー1本の長さ 12cm
ポッキー1本の太さ 1.2cm
チョコレートがついていない部分の長さ 2.5cm
カロリー 128kcal(1袋あたり23.1g)

ふんわりバターでほっこり♡ポッキー 癒しのミルク

ポッキー癒しのミルク

癒しのミルクって、もうネーミングが最高ですよね。お味の方も、期待を裏切りません。

ポッキー癒しのミルクの中のパッケージ期間限定で、安野モヨコさんが描いたイラストになっています

袋を開けた途端に広がる、濃厚なバターの香り。実はこの香りが、ミソでして。
プレッツェルに濃厚なバターの味と香りがついていることで、最後までおいしく食べられるんです。

そう、つまり、ポッキーのチョコの部分だけ舐めて怒られちゃったりとか、チョコの部分だけ食べて怒られちゃったりとか、そういうことが癒しのミルクなら起こらないというわけです。

これが子どもの頃にあったら…!と、悔やまれてなりません。
*注:癒しのミルクの発売は、2018年9月4日です

癒しのミルクには、もうひとつ、特筆すべき特徴があります。
それが、ザクザクとした食感です。

まずは、こちらをご覧ください。

ポッキー癒しのミルクとポッキーチョコレートのプレッツェルを比較癒しのミルク(左)とチョコレート(右)

プレッツェル部分の断面図なのですが、左側をよくみると、ところどころ空洞があるのが見えませんか?

たぶん、この空洞があることで「ザクザク」とした食感が生まれているのだと思います。
(グリコさんに確認したわけじゃないので、真相はわからないですが。いつか聞いてみたいです)

パッケージに描かれているポッキーの本数 5本
ポッキーの本数(一箱) 24本
ポッキー1本の長さ 13.4cm
ポッキー1本の太さ 7mm
チョコレートがついていない部分の長さ 2.9cm
カロリー 195kcal(1袋あたり38.8g)

1966年発売のロングセラー!ポッキー チョコレート

ポッキーチョコレート

ポッキーといえば、この赤いパッケージ。日本のスーパーやコンビニで、これを置いていないところは、見たことがないです。
(もちろん、すべてのスーパー、コンビニに行ったことがあるわけじゃないですが、そんな感じがしませんか?)

ポッキーチョコレートの中のパッケージ

グリコさんのホームページには「ポキっとした心地よい食感」と書かれていて、たしかにその通りなのですが…極細のカリカリとした食感には適いません。

位置付けとしては、「失敗のないポッキー」といったところでしょうか。

みんなの集まるパーティーでのお菓子選びに迷ったら、このポッキーを選んでおけば絶対に非難されることはないと思います。

パッケージに描かれているポッキーの本数 16本
ポッキーの本数(一箱) 34本
ポッキー1本の長さ 13.7cm
ポッキー1本の太さ 6mm
チョコレートがついていない部分の長さ 2.3cm
カロリー 182kcal(1袋あたり36g)

甘酸っぱい恋の味?つぶつぶいちごポッキー

つぶつぶいちごポッキー

最後は、つぶつぶいちご。女の子なら誰でも好きでしょ?と思われがちですが…そしてわたしは女の子ですが…はっきりいって、今のつぶつぶいちごポッキーは好きじゃないです。

つぶつぶいちごポッキーの中のパッケージ

実は、高校生の頃はつぶつぶいちごポッキーが大好きでした。
おやつはいつも、いちごミルクとつぶつぶいちごポッキーでした。

でも、当時のつぶつぶいちごポッキーと今のつぶつぶいちごポッキーには、決定的な違いがあるんです。

ご存知の方もいるかもしれませんが、つぶつぶいちごポッキーのプレッツェルはもともと、今の「チョコレート」「極細」のプレッツェルと同じ白いプレッツェルだったのです。

その後、ほんの短い期間だけピンク&ハート型のプレッツェルになり、現在はカカオの黒いプレッツェルになっています。

カカオ×いちごの組み合わせがおいしい!という意見を否定するつもりはないのですが…個人的には断然、ふつうのプレッツェル派。こっちのほうが、いちごの甘酸っぱさが堪能できるんです。

というわけで今回のランキングでは、最下位の5位にしています。

パッケージに描かれているポッキーの本数 4本
ポッキーの本数(一箱) 20本
ポッキー1本の長さ 12.5cm
ポッキー1本の太さ 7mm
チョコレートがついていない部分の長さ 2.8cm
カロリー 142kcal(1袋あたり27.5g)

定番ポッキーの比較まとめ

せっかく比較をしてみたので、(役に立つかどうかはともかく)まとめてみました。

定番ポッキーを比較途中でチョコが溶け出さないかと、ひやひやしながらの調査。

極細 アーモンドクラッシュ 癒しのミルク チョコレート つぶつぶいちご
パッケージに描かれているポッキーの本数 27本 6本 5本 16本 4本
ポッキーの本数(一箱) 50本 14本 24本 34本 20本
ポッキー1本の長さ 13.7cm 12cm 13.4cm 13.7cm 12.5cm
ポッキー1本の太さ 4mm 1.2cm 7mm 6mm 7mm
チョコレートがついていない部分の長さ 3cm 2.5cm 2.9cm 2.3cm 2.8cm
カロリー 191kcal(一袋あたり37.7g) 128kcal(1袋あたり23.1g) 195kcal(1袋あたり38.8g) 182kcal(1袋あたり36g) 142kcal(1袋あたり27.5g)

ポッキー 極細とアーモンドクラッシュポッキーは甲乙つけがたいので、
・ポッキー 極細:ふだん用
・アーモンドクラッシュポッキー:ご褒美用
という感じで、使い分けしてます。

アーモンドクラッシュポッキーはゴージャスでおいしいのですが、コスパが最強に悪いのが難点ですね…。いっぱい食べたい時には向かないです。

ちなみに、チョコを2度がけしているぶん、めちゃくちゃ溶けやすいので、夏に外で食べるのもおすすめできないです。

ポッキー、フラン、トッポ、どう違うの?

ポッキー好きを悩ませているのが、「ポッキーと、フランと、トッポ、どう違うの?」問題です。

ポッキーを買ってきてほしいと頼むと、フランまたはトッポを買ってくる人が3人に1人はいます。そのことを指摘すると「え?なんか間違ってる?同じでしょ?」という反応をされるのですが。

はい、間違ってます。

(フランもトッポも好きだからいいんですけどね。
でも、どうしてもポッキーが食べたいときだってあるんです。)

どうやら3つとも「棒状のものにチョコレートがついているお菓子」として認識されてしまっているのが、問題の原因のような気がします。

そこでこの機会に、白黒はっきりさせておきたいと思います。

ポッキー(Pocky)

ポッキー

■メーカー、発売年
江崎グリコ株式会社、1966年

■見た目・形状
スティック状。
細いプレッツェルに、チョコレートが薄くコーディングされていて、カリカリとした食感を楽しめる。

■味
優しいミルクチョコレートがベース。
チョコレートに苦みや棘がなく、子どもも食べやすい。
季節、地域限定の商品は、
いちごやメロンなどフルーツフレーバーが多い。

■商品サイト
グリコ ポッキーグローバルサイト

フラン(Fran)

フラン

■メーカー、発売年
株式会社明治、1999年

■見た目・形状
スティック状。
プレッツェル部分はビスケットになっており、ポッキーよりも食感が柔らかい。
チョコレートは「とろけるホイップショコラ」で、ふんわりとした食感。

■味
ポッキーよりも苦みが強い。よくいえば、大人な味。
限定商品は冬に出ることが多く、チョコレートをベースにしたものが多い。

■商品サイト
明治 フラン

トッポ(Toppo)

トッポ

■メーカー、発売年
株式会社ロッテ、1994年

■見た目・形状
スティック状。
プレッツェルの中にチョコレートが入ったタイプ。上から下までチョコがぎっしり詰まっている。
チョコレートが外に出ていないので、遠足などアウトドアにおすすめ。

■味
ポッキーよりも甘めのミルクチョコレート。
限定品は少なく、ストロベリーやキャラメルなど王道の味が多い。

■商品サイト
お口の恋人ロッテ Toppo

…え?違いがわからない??

それなら教えて差し上げましょう。
一番の違いは、太さです。

スリムな体(プレッツェル)と薄く纏った衣(チョコレート)は、
繊細な女性のボディを連想させます。
つまり、ポッキーが一番、上品だと言えるのです。

もちろん、細いからこそ生まれるカリカリとした食感や音は、言わずもがなですね。

フランやトッポのぽってりとしたフォルムでは、
ドキドキしないというか、萎えるというか…美的センスって難しいものですね。

ここまで違いをはっきり書いておけば、ポッキー好きを困らせることは、もうないはずです。

思う存分、
ハッピーポッキーライフを楽しみましょー(*´∇`*)♡

つぼつぼ編集部

40,118 views

あなたのツボを刺激する。ツボる偏愛メディア『つぼつぼ』の編集部です。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。