ファンデーションを使う前に…肌荒れ中、乾燥肌・敏感肌のためのスキンケア対策
こんにちは、satomiです!
今回の記事は、肌荒れ中の乾燥肌(※)や敏感肌の女性のために、ファンデーションを使う前のスキンケア対策について個人の経験と写真を交えて書かせていきます。
きっかけはRMKファンデーションがおすすめという記事を書いた後に、
RMKファンデーションは乾燥肌・敏感肌にも大丈夫?
というような声をいただいたので、それに回答する内容となっております。
ちょっと人には言えないsatomiの肌荒れ失敗談を暴露した「とほほ…」な内容も一部あります(苦笑)。
「他の人にはこんな失敗をしてほしくない!」という思いも込めて書きましたので、参考になさってください。
Contents
肌荒れ中のファンデーションはどうしたらいいの?
ファンデーションを使いたいけど、乾燥と赤みが出てしまった肌荒れの状態だと敏感になっているので、いつものファンデーションもちょっと心配ですよね。
基本的に、ファンデーションは肌に蓋をするものなので肌荒れ中だとけっこう肌に負担がかかります。
それは、基本的にはどのメーカーのファンデーションでも同じことです。
(よりカバー力が強いほうが負担は大きいです。)
そうは言っても、働く女性にとっては仕事があるし、人前に出ないといけないしと、スッピンではいられない状況はたくさんあります。
「肌荒れ中だからファンデーションはやめましょう」とは言えない時も多々あります……。
『スッピンで見せられるほど状態のいい肌じゃないから隠したいのよ!』とも思いますよね。
そんなときは、スキンケアをしっかり行って保湿を十分にしたうえで、肌にできるだけ負担の掛からないファンデーションを塗りましょう。
↑今回の結論は、ココです!
もしかすると、乾燥肌・敏感肌の時はスキンケアを敏感肌用の低刺激なものに変えるだけでも肌荒れが落ち着く可能性もあります。
これから、乾燥肌を通り越して肌荒れを起こしてしまって敏感肌になっている時にも使えたスキンケア(化粧水・乳液・クリーム)とファンデーションをご紹介します。
乾燥肌の方は、「敏感肌が使える=乾燥肌にも低刺激のために使えるスキンケア」という解釈でお読みください。
敏感肌・肌荒れ中の時でもやさしい、ファンデを塗っても大丈夫だった優秀スキンケア
私個人の経験になってしまいますが、しっかりスキンケアをしてファンデーションを塗り、その後ほぼ悪化しなかったスキンケアセットはこの3つでした。
アヤナスは、敏感肌専門ブランドなので、低刺激の処方でしっかり保湿してくれます。
他のメーカーよりも厳しい基準を設けて倫理審査委員会(第三者機関)を通してテストをしていますので安心感があり、炎症を抑える成分も入っています。
『1480円(送料無料)』で試せるトライアルセットがあるので、肌に合うか不安な人はまずお試ししてみてくださいね。
ファンデーションの前に、化粧水をたっぷり使い、必要なときは乳液かクリームを塗りました。
冬場であれば油分の多いクリームを少量塗っても夏場のようには浮いてこないと思います。
ayanasu(アヤナス)でも刺激がある場合は「つつむ」のスキンケア(ayanasuの姉妹ブランド。一番最初に開発されたブランド)の方がおすすめです。
問い合わせをした時にスタッフの方が教えてくれました。
実際、つつむを使ってみたら、とろりとした化粧水で保湿力も優れて、ヒリヒリせずに済みました。
こちらはドクターズコスメで皮膚科医開発のモイスチャーなスキンケアです。
先端美容をリードする今泉医師(厚生労働省から唯一その効果を承認されたボトックスビスタの認定ドクター)が成分選びや配合に関わっています。
ミューノアージュの化粧水もとろみがありますが、アヤナスと比べると若干皮膚上に残る感じもあります。
基本的には、この化粧水のみですが、部分的に乾燥がひどければ薄くクリームを塗ることもありました。
RMKファンデを使っている方はスキンケアも合わせているかもしれませんね。
私は、この2つなら軽い敏感肌の時でも使えます。
ただし、エタノール使用なので、本来は敏感肌なら控えたほうが賢明…。
できればRMKファンデーションと合わせたいところでもありますが、エタノールなしの化粧水をまずは使ってみてください。
逆に、敏感肌で赤みがあり肌荒れ中に使ったら悪化したというものは、以下です。
- R●K リフレッシングジェル
(理由:成分が合わないものがあったため) - 素●レシピ フレッシュスキンウォーター モイスト
(理由:保湿力が弱すぎたため乾燥してしまった。オーガニックだったんだけど…。) - M・●・Cのスキンケア全般
(理由:全体的に刺激が強い成分が多かった)
※あくまで個人の肌質・体質による見解です。
肌荒れ中の女性や私のようにアトピー因子を持つ敏感肌の女性は、特にスキンケアが非常に重要な役割を果たしてくれるので、ファンデーション選びの前に自分の肌をしっかり守ってくれるスキンケアは把握しておきましょう。
(乾燥肌レベルであれば、そこまで厳選しなくても保湿力がしっかりしていればOKなことが多いです!)
肌荒れから悪化して過敏になってしまった肌の場合は、スキンケア自体がしみたり赤みがさらに強くなってしまったりすることがあるので、皮膚科の処方をまずは受けておきましょう。
皮膚科で手持のスキンケアでも使えるか聞いてみたり、季節に合ったお手入れ方法を教えてもらうと安心感が増します。
自己流スキンケアで失敗するととても悲惨です(>_<)
私は、自己判断で敏感肌から皮膚炎手前の状態で化粧水を変えたりやめたりしていたら、こんなことになってしまいました……(泣)。
これは、上記の肌に優しいスキンケアが切れて、別の手持ちのものを使ってしまって肌に合わなかった後の写真です。
それからも仕事ですぐには皮膚科に行かず、自分でなんとかしようとして失敗した結果……見事に敏感肌を通り越し、かぶれて滲出液まで出てしまいました。
ここまでくると飲み薬に塗り薬を処方されて、治療するレベルです。
完治まで1ヶ月はかかってしまいますし、シミが残ってしまうこともあります。
(私はステロイド剤の飲み薬が苦手なので、医師に「副腎皮質ステロイド薬は使わないで治したい!」と伝えて、なんとか抗アレルギー剤やビタミンCを処方してもらいました。)
→しかしながら、それでも完治せず、結局ステロイド剤の使用になりました。
15年ぶりくらいにこんなにひどい状態になったので、ある意味貴重だと撮ったのが上の写真です。
(公開まですごく勇気が必要でした…)
もちろん、ここまでくるとファンデーションはNGです!
皮膚科の処方箋に従って、ひたすら回復することに努める必要があるのでスッピンです。(我慢我慢!)
かぶれて治療中のスキンケアは基本的にお薬です
かぶれて治療中なら医師の指示に従いましょう。
(医師の選び方は自己責任なので、相性の良いかかりつけのお医者様を見つけておくと心穏やかです。)
ステロイド剤も強弱があり、適切な使用期間もあるので、医師の処方に従いましょう。
私は、ステロイド処方が終わったら、抗アレルギー薬の処方に切り替えでした。
この頃には、塗り薬はプロペト(白)のみに。他のスキンケアや化粧品使用はまだNGでした。
スキンケアでしっかり保湿後はUVケアを
さて次に、スキンケアでしっかりお肌を保湿したら、UVカット下地か日焼け止めクリーム(いずれも紫外線吸収剤はNG)を塗っておきましょう。
これすらも刺激が強くて赤みが出たりかゆみが出る場合は、使わないでください。
まずは、肌荒れしていない部位で試して、問題なさそうであれば全体的に塗っていきます。
少しでも違和感を感じたら止めて、拭き取るか洗い流します。
ファンデーションにもUVカット効果があるものもあるので、日にあたり続ける場所でなければ、下地クリームや日焼け止めクリームはなくても構いません。
そして、その上にファンデーションを塗るのですが、できるだけ負担の少ないファンデーションがおすすめです。
肌荒れ中の敏感肌でも負担の少なかったファンデーション
私が使ったファンデの中で負担が軽かったものは、以下の4つです。
パウダーファンデなので、フェイスパウダーよりカバー力は強いです。
「肌荒れ中にRMKは大丈夫?」という質問に対して、私個人としての回答は「しっかりスキンケアをして、うすーく塗れば大丈夫」です。
それでも毎日塗るのは避けて欲しいのですが、どうしてもファンデーションが必要という時に使ってください。
こちらも低刺激でよかったです。dプログラムと同様パウダーファンデです。
以上4つを紹介しましたが、皮ふに赤みが出てる場合は、無理にファンデーションは塗らずフェイスパウダーでおさえるのみがよいでしょう。
フェイスパウダーだとリキッドのように肌を塞がれる感覚がほぼないのでおすすめです。
少し粉っぽくなる可能性はあるのですが、本当に薄付きにしておき、隠そう隠そうと躍起にならないことが大切です。
赤みを隠したくて、以前はマットタイプのリキッドファンデーションやカバー力の強いファンデを使っていたのですが、その日の夜から数日間家を出たくなくなるほど肌荒れを起こすことが多々ありました(苦笑)。
もし、ファンデーションが合わなくて肌荒れしてしまった時は、ファンデーションをゆらぎ肌や敏感肌のものに切り替えたり、自分にとって刺激成分の少ないものを探しましょう。
ファンデーションで肌荒れしてしまった夜は、化粧を落とした後に、コットンは使わず手で化粧水を2〜3回に分けてたっぷり与えてあげてください。
コットンでも刺激になる場合もありますので、もしコットンを使いたい場合はこすらず乗せるだけにしてあげてください。
漂白されていない天然のコットンがおすすめです。
化粧水も美白効果のあるものより、できるだけシンプルで保湿重視のものを使ってあげるのがよいでしょう。
おまけ:肌荒れ時の避けた方がよい食材
皮膚科の先生に食事で気をつけたほうがよいことを聞いた時に、「ヒスタミンを多く含む食物は症状を悪化させるので食べるのを控えてください」と言われました。
ナス
タケノコ
ヤマイモ
サトイモ
そば(そば粉の多いもの)
トマト
チーズ
バナナ
タラ
カレイ
チョコレート
ココア
あと、「お酒はダメ!」って強く言われて、禁酒しました。
薬だけではなかなか改善しない場合、食事で気をつけると良いと思います。
まとめ
少し長くなってしまいましたが、私の実体験を元にした肌荒れ時のスキンケア対策について書かせていただきました。
秋冬は特に乾燥しやすく、外的刺激を受けやすい時期なので、外では肌に優しいマスクをして出かけるのもおすすめです。
いろいろ工夫をして、家ではしっかり休んで、肌荒れを乗り切りましょう!
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